マイケルの日記

マイケルです。年は十万才と三ヶ月です。

近未来的カステラ

クソババアって言葉、漢字に直すと、糞尿熟女ですよね。糞尿熟女。マイケルです。

どう考えても、スカトロ系の、それもけっこうハードなタイトルっぽいです。

 

と、そんなくだらない事を言っている余裕はないんです。愚痴らせて下さい。

 

皆さん、文明堂

文明堂というと、カステラが有名なお店らしく、結構な老舗らしいんですよね。

ただ、普段からゴミクズを食べ、ドブ水を啜って、ビーサイを聴いて生きているゴキブリのようなぼくは、そんなお高い店なんて知らないわけです。

それを、紆余曲折の末に、お客さんにdisられまして。

「へえ、このコロッケ、五個も入ってるの? 凄いわね」

「ええ、今なら百円ですし、お買い得ですよ」

「(コロッケをカゴへ入れながら)そうそう、文明堂の店員の女の子、ホント、何も知らないのよ……やんなっちゃうわ」

「え、ぶ、ぶんめい……?」

「は? 文明堂よ、文明堂。知らない? カステラで有名じゃない」

「い、いえ、寡聞にして存じませんが……」

「なーによ貴方、ハンサムで近未来的な顔してるのに、知らないの?」

と、褒められてるのかdisられてるのか分からないことを言われた後、思いっきり溜息を吐きながら、そのクソババア、もとい、糞尿熟女の御方は、どこかへ行かれました。

いや、知るかよ。第一、そんな高いカステラ食わねえよ。今日の晩御飯、フキの茎の煮物と、白米と、揚げ出し豆腐だぞ。

二十歳過ぎの男が食べるには、あまりに質素な夜ご飯で腹を満たし、四時間ひたすら働いて、勉強もして、エロ小説書いてるぼくが、そんなザラメ付いてそうな、イイトコロのカステラなんて、知るわけがない。

なので、次あの糞尿熟女にあったら、ガン無視してやろうと思っているんですが、これって確実に僕の負けでしょうか。